トラブルにも気を付けたい!子どもの歯列矯正の話

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「子どもの歯並びが良くない気がする…。矯正したほうがいい?」

矯正するべきか、しなくてもいいものか。どんなケースで矯正が必要になるのか。気になりますね。また、不適切な治療をするクリニックがあるという話も聞かれますが、大丈夫なのでしょうか…。

ここでは、歯列矯正に関して、簡単に解説します!

どうして矯正が必要になるの?

歯列矯正をする理由はさまざまですが、例えば

  • 歯並びが悪い
  • 受け口(下の歯が前に出てしまっている状態)
  • 出っ歯
  • かみ合わせても上下の前歯が開いている

といった症状で歯列矯正をする子が多いようです。

放っておくと、虫歯や歯周病になりやすくなったり、あごの関節への負担が大きくなってしまったり…といった弊害が出てきてしまいます。子どもが成長してくると、見た目を気にするようになる、ということもあるでしょう。

子どものうちから歯列矯正をしておくことで、抜歯や再び歯が乱れるリバウンドのような症状が減り、負担も少なく済みます。また、軽度なうちに症状を改善でき、きれいに仕上がりやすくなることもメリットでしょう。

実際に治療する場合、大人の歯列矯正によく使われる矯正装置(ワイヤー・ブラケット)を使うこともありますが、歯の状態や年齢によって大きく変わります。上あごの成長を抑えるための取り外し可能な装置をつけたり、歯列を広げるための装置を使ったりと、さまざまです。

費用は数十万円が必要

多くの場合、歯列矯正は保険適用外になるため、治療の費用は高額になってしまいます。

人によって変わってきますが、子どもの場合は一期治療(6歳ごろ~小学校低学年)と二期治療(小学校高学年以降)に大きく治療時期がわけられます。それぞれ、一期治療では30~50万円程度。二期治療では40~60万円程度が費用の目安だそうです。

早く治療できれば安く済みやすいといわれますが、数十万円単位のコストがかかることは覚悟しておかなくてはいけませんね。

不適切な治療に注意!

「子どものために、早めに治療するぞ!」と決断したら、注意したいのが治療先選び。

日本臨床矯正歯科医会の調査によると、治療の途中で治療先を変える相談があった18歳までの子どもの患者517人のうち、288人(56%)に不適切な矯正歯科治療があったそうです。

  • 精密検査もせずに治療をはじめる
  • 十分な説明をせずに治療をはじめて高額な請求をする
  • “抜歯をしない”ことをうたい文句に、適切ではない治療をして歯並びや咬み合わせを悪化させる

といったケースもあったそうなので、注意しましょう!

事後報告で100万円を請求されたケースや、拡大装置を使って歯列を広げようとして歯を扇状に頬側に倒されてしまった患者もいたのだとか…。

歯のトラブルは一生つきまとうこともあるため、可能なのであれば早めにトラブルをなくしてあげたいものです。ただ、中には歯列矯正に関する専門知識がないまま診療してしまう医師もいるようです。

歯列矯正は高額な治療費がかかりますし、不適切な治療を受けると歯はダメージを受けてしまいます。「勧められたから」と即決するのではなく、しっかり検討したうえで、信頼できる医師にお願いしたいですね。

参照/
矯正歯科ネット「子どもの矯正・大人の矯正 歯列矯正の費用と治療期間」
イースマイルネット「歯科矯正が必要な理由」
日本臨床矯正歯科医会「子どもの矯正歯科治療、始める前に”ココ”をチェック!」

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