秋冬は要注意!子供のその咳、クループ症候群かも!?

秋冬は要注意!子供のその咳、クループ症候群かも!?

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クループ症候群

朝晩の気温差も激しく、体調を崩しがちになる冬の時期。集団生活を送りはじめると今まで聞いたこともなかったような感染症にかかってしまったという子供もいるのでは? 風邪かな?と思っていたのに、ケーンケーンと犬が鳴くような音で息苦しそうに咳込んでいる時、それはクループ症候群かもしれません。

そもそもクループ症候群とは?

クループ症候群は声帯やのどがウィルスまたは細菌に感染し、声帯周辺が炎症ではれてしまう病気です。気管とのどが炎症を起こし、腫れによって気道の内側が狭くなります。それが原因で咳と高い呼吸音が起こり、息を吸うのが苦しくなります。主に秋、冬が発症しやすい季節ですが一年を通してみられます。特にインフルエンザウイルスが原因となるクループ症候群は、症状が重くなりやすいといわれます。

咳の音が手がかり?クループ症候群ってどんな症状が出る?

クループ症候群は、このような症状が表れます。

  • 風邪と似た鼻水・くしゃみ・乾いた咳・ときに発熱
  • 声がかすれる
  • 犬が吠えるような咳、またはオットセイのような咳
  • 息を吸う時のキューキューという呼吸音、ひどくなると呼吸困難

クループ症候群になると最初は風邪に似た症状から始まりますが、「ケーンケーン」という普通とは違う犬の遠吠えのような咳が特徴的で、これが手がかりになります。症状は夜に悪化することが多く、子供は十分に眠れずに朝を迎えてしまうことも。

クループ症候群は急激に悪化することもあるので、以上の症状がみられたらできるだけ早く小児科を受診するようにしましょう。

クループ症候群の治療

クループ症候群であると小児科で診断を受けたら、水分を十分与え、ゆっくり休ませましょう。疲れたり泣いたりすると症状が悪化するので安静にさせることが一番です。

また、加湿器などを使うとのどの乾燥を防ぐことができるので呼吸が楽になります。

症状が続く場合には、気道の腫れを抑える薬などが処方されます。特に症状が重い場合には入院をして治療をすることもあります。しかし、いずれのケースも適切な処置を行えばほとんどの場合、完全に回復します。まずは、自己判断をせずに病院を受診して医師に相談しましょう。

クループ症候群は急に悪化することがあります。子供の咳に異変を感じたらすぐに小児科を受診しましょう!

参照/ メルクマニュアル医学百科 家庭版 「クループ(咽頭気管支炎)」 ALL About 健康・医療 「クループ症候群の症状・治療・予防」

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