わからないことは先輩に聞け!「小1の壁」は新しい世界への入り口

わからないことは先輩に聞け!「小1の壁」は新しい世界への入り口

2018年5月31日公開

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女性社員が7割以上を占めるクレディセゾン。出産後も短時間勤務制度を利用して仕事を続けるママ社員は、この2年間で180人増え、430人になりました(2018年1月現在)。キャリアの積み方は人それぞれ。子どもが保育園児のうちはフルタイムで働いて、就学のタイミングで短時間勤務制度を利用するなんていうママ社員もいます。

そんなクレディセゾン本社では、新入学の季節を前に新1年生の子どもを持つパパ・ママ社員とすでに小学校1~2年生の子どもを持つ「先輩」パパ・ママ社員を対象にしたランチ会を開催しました。開催のきっかけは、この春から小学校にあがる子どもを持つとあるママ社員がもらした就学による生活の変化への不安。クレディセゾンは小1の壁、小4の壁、さまざまな壁を乗り越えた子育て百戦錬磨の社員がたくさん!・・・ということで「保育園と小学校の違いって?」「子どもは新しい環境にすぐ慣れるの?」「学級閉鎖はどう乗り切る?」といった疑問を、先輩パパ・ママ社員に答えてもらいました。集まったのは新1年生のパパ・ママ社員「後輩」6名と、小学校1~2年生の子どもを持つ「先輩」パパ・ママ社員4名。子育ての「知恵の輪」が広がるランチ会の様子をお届けいたします!
この春に新1年生になった子どものパパ・ママ、来年就学を迎える方も必見です。

文:中田 陽代(CHIENOWA)

プロフィール

原田 佳則(はらだ よしのり)

株式会社クレディセゾン 信用企画部 課長
小学校2年生と2歳の女の子のパパ。


川田 直子(かわた なおこ)

株式会社クレディセゾン ファイナンスビジネス部所属
小学校2年生の男の子と3歳の女の子のママ。


森岡 桃子(もりおか ももこ)

株式会社クレディセゾン リスク統括部所属
小学校2年生の男の子と5歳の女の子のママ。


菅原 友架(すがわら ゆか)

株式会社クレディセゾン グローバル戦略企画部所属
小学校2年生の男の子と5歳の女の子のママ。

「何がわからないのか」がわからない、就学の世界
―保育園と小学校の違いについて、感じたことがあれば教えてください。

森岡先輩:小学校からは「学童」が始まります。なので保育園と小学校の違いというよりも、預けられる場所として保育園と学童に違いを感じます。保育園は基本集団行動でしたが、学童の子どもたちは思い思いに過ごしていますよ。勉強の時間、遊びの時間といった大まかな時間の区切りがあり、勉強の時間には宿題をしたり本を読んだり、遊びの時間には将棋やドッヂボールなどをしているみたいです。
また学童は、保育園よりも地域によって違いが大きいと思います。私の知人たちからの情報によると、3年生までしか受け入れない学童が多いようですが、私が住んでいる地域では6年生まで受け入れしています。ママが働いていなくても入れるし、定員もないんです。それに毎日利用する子もいれば、週のうち数日だけ利用する子もいます。

原田先輩:うちは3つの学童を利用しています。公立の学童に3日間・英語学童に1日・アカデミックな学童に1日。妻は、アカデミックな学童に週5で通わせたいみたいなんだけど、いいお値段するので分散しています(笑)。アカデミックな学童は値が張る分、臨機応変に対応してくれるんですよね。じつはこの冬、上の子が1回と下の子が2回インフルエンザにかかりました。夫婦ともに「これ以上休めない」というときに、今度は学級閉鎖になって…。子どもが健康な場合であれば、アカデミックな学童だけは朝から預かってくれました。

―学級閉鎖になると学童も閉鎖になるんですか?

川田先輩:基本的にそうだと思います。都内だと受け入れてくれる学童もあるようですが、1日の預かりはしないという学童もあります。もともと学童って15時からだから。その場合、午前中だけでも子どもがお留守番できるようにしておかないと、親が1日休むことになります。


―そ、それは・・・・・・。心配でたまりませんね(笑)

「子どもだけでのお留守番」と聞いて、不安を隠せない後輩パパ・土肥。
川田先輩:(笑)。でも、大人が思ってるより、1人で留守番できるようになりますよ。うちの学童は延長すると19時まで預かってもらえるんですけど、私のお迎えが間に合わないから自力で帰ってきてもらっています。

最初は失敗もありましたけどね。習いごとの日に子どもに鍵を持たせたあと、ランドセルに付け換え忘れて、エントランスから入れないことがありました。泣いているところを同じマンションの人に保護されて、マンションの人から電話がかかってきました・・・・・・。

「月々500円で安心が買える」キッズケータイはお留守番の必需品。
―携帯って持たせてますか?

原田先輩:持たせてます。携帯を持つこと自体、学校ではダメとは言われてないですし。月に何回かGPSが使えるというサービスもありますよ。

―キッズケータイを1年生から持たせている人が3人。2年生から持たせている人は1人・・・・・・。先輩家庭は全員、キッズケータイを持たせているんですね! 防犯のためにも持たせたいっていうご家庭は多いでしょうね。

川田先輩:うちもそうだけど、家に電話を引いていない家庭も多いですし。キッズケータイって、電話番号を登録した先にしか掛けられないようになってるんです。架電した場合は、親に通知が来るので安心ですよ。

全員がキッズケータイを持たせていると聞いて、驚く後輩ママ社員たち。

「小1の壁」は意外と高くない!? フレックス勤務と時間単位有休を使いこなそう
―お子さんが就学して、仕事や生活面で困ったことや大変だったことはありましたか?

森岡先輩:うちは預かり保育がある幼稚園に通っていて、園のバスで登園して、車でお迎えに行っていました。距離的に遠かったので、私は小学校が近くて楽になりました。ただ、幼稚園からの友達は学童を利用しない子ばかりだったので、入学式までの学童が不安でしたが、実際に行ってみたら、楽しかったみたいです。

川田先輩:うちは数年前に引っ越したんですが、そのまま元の保育園に通わせていたら、入学する小学校に1人も友達がいないという状況になってしまいました。最初は心配していましたが、そんな状況でも意外と友達ってできるもんだなと思いました。

―入学式までの間って、子どもたちはどうやって過ごすんですか?

川田先輩:入学式まではお弁当を持って、学童に通うんですよね。午前中に学習の時間があるので、なにか学習道具を用意してくださいと言われました。仕事を休んだのは1日くらいかな。福岡県の実家から母にしばらく来てもらいました。

森岡先輩:初日の朝だけ、学童までついていきました。学童が朝8時半からで、始業時間を9時45分にしていたので、会社には間に合いました。

菅原先輩:給食が始まるのが入学してから1ヵ月後だったりするので、それまでのお弁当作りは大変ですよね。

―小学校入学直前の子どもの様子に変化はありましたか?

菅原先輩:息子は卒園前から少しナイーブになっていました。「卒園したくない」と泣いていて、入学してからも「つまらない」「保育園に戻りたい」としばらく言っていました。そういうときは、なるべく家事の手を止めて不安に思っていることを聞いてあげるようにしていました。また寝る前がお互いに一番リラックスして話せる時間でもあるので、毎晩のように布団に入りながら、親子で不安解消会議をしていました。

―弟や妹がいる場合はどうでしょうか?上のお子さんの入学による環境の変化で、下のお子さんへの影響はありましたか?

菅原先輩:ありましたね。それまでは元気に登園していた娘も、息子が卒園した寂しさからか、朝の送り時に「ママがいい」としばらく離れない時期がありました。入学する子どものことはもちろんですが、もう一方の兄弟にとっても環境の変化に不安があるのだとわかり、個別に1人1人見てあげることが大切だと感じました。

―お子さんの就学にあわせて、家庭で工夫したことがあれば教えてください。

菅原先輩:お手伝い表を作りました。「上履きを洗う」・「明日着る服を用意する」・「食器を片付ける」など、お手伝いを習慣化させるためのきっかけづくりになればと思って始めました。お手伝いの項目を10回クリアすると、10円貰えるルールです。始めてみると、兄妹でお手伝いを取り合って喧嘩し出したので、「兄弟で仲良く遊ぶ」という項目を後から追加しました。これがなかなか難易度高くてクリアできないんですよね(笑)。

みんな絶賛!菅原家の生活習慣が学べるお小遣いシステム「お手伝い表」。
―そんなお小遣いシステムはいいかもしれませんね。小学生になったら、お小遣いってあげるものなのでしょうか?

原田先輩:うちは、あげてないですね。

川田先輩:うちもあげてないけど、祖父母より時折もらってます。祖父母からもらったお小遣いの範囲で管理させるようにしています。

菅原先輩:わが家は、1週間分のおやつ代をひとり300円までと決めて、買い物に行ったときに自分で選ばせています。計算しないと効率よく上手にお菓子が買えないので、2人とも一生懸命計算していて、自然と3桁の足し算ができるようになりました。またお菓子も一気に食べてしまうと翌週まで買えないので、食べるペース配分も子どもたち自身でするようになりました。

川田先輩:学習機会を生活の中に落とし込んでいて、うまいですね。私はそれが自分でできないから、外部に委託しています。習い事で勉強したことができたら、最大限褒めるんです。子どものモチベーションは、母からの称賛です。

森岡先輩:金額は悩むけど、お小遣い制にして自分で管理させたほうがいいような気はします。同僚の家庭では(小学校中学年の子どもがいるパパ社員)は、お菓子も何もすべてそのなかで賄うルールで、毎月2,000円ずつあげてるんだそうです。2,000円は多いかなとも思うけど、子どもは自主的に貯金してるみたいです。

―では、最後にひとつ。保育園とは違う小学校の面白さについて、何かありますか?

原田先輩:保育園の親ってみんな働いてるけど、小学校に入ると専業主婦家庭の方が多いんですよね。感覚的には、共働き1に対して専業主婦2くらい。下校が早い日に子ども同士を家で遊ばせてくれたりするから、専業主婦家庭との接点が自然と増えて、仲良くなるかもしれません。環境の変化は、子どもの成長や能力の発見につながるだけでなく、親の私たちも新しい出会いや活躍の機会が広がります。親子で一緒に楽しみましょう!
「お弁当大変じゃない?」「習い事はどうなの?」など、ほかにもここには書ききれないような、たくさんのお話をしました。仕事と子育ての両立に、王道や正解はありませんが、「後輩」社員たちの疑問や悩みに、体験談やアイデアをどんどん答えてくれる頼もしい「先輩」社員たちの存在は偉大です。今回教わる側として参加した新1年生のパパ・ママ社員も、1年後にはまた立場が変わります。今回のランチ会のように、先輩たちの経験をバトンのようにつないで、ともに「小1の壁」を乗り越えたいと思います。
子育ての知見を共有しながら、「働く」「暮らす」のナレッジをシェアする取り組み。ぜひ、皆さんもこうしたランチ会を真似してみてください。

Special thanks 【後輩社員】
・武田 聡子(たけだ さとこ)
・上村 郁美(うえむら いくみ)
・土肥 陽介(どい ようすけ)
・土肥 里奈(どい りな)
・宮脇 朝美(みやわき ともみ)
・小島 さゆり(こじま さゆり)

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