「触れ合う子育て」を伝えたい。蛯原英里が語る、親子の心を繋ぐもの

「触れ合う子育て」を伝えたい。蛯原英里が語る、親子の心を繋ぐもの

2016年5月9日公開

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これからは、エネルギーいっぱいの赤ちゃんとお年寄りが交流できる場を作っていきたい。
―ブログなどを拝見していても、蛯原さんは子育てを楽しんでいらっしゃる印象がありますが、そんな蛯原さんがストレスを感じるようなことってあるのでしょうか?

蛯原:育児での最初のストレスは、娘が4か月になったころ。それまで夜はずっと寝ていてくれることが多かったのに、4か月になった途端30分〜1時間おきに目が覚めるようになったんです。ちょうど12月で寒い時期だったし、主人はいびきをかきながら寝てるしっていうので、すごくイライラしたことがありましたね。そのとき、小児科の先生に相談したら「脳が発達している時期だから仕方ないよ」って言われて。それに納得して冷静になったのと同時に、「娘は今日が一番小さいとき。日々成長しているのだから仕方がない」という見方に変えられたのが大きかったです。今もイヤイヤ期が始まっていますけど、5年後、10年後にこの体験をしたいなと思ってもできないわけだし、「魔の2歳、悪魔の3歳」という話も聞いて、「うちの子だけじゃないし、3歳まで続くのは仕方がない」と、思えるようになってからは、今を楽しむようにしています。

―子育てについて、蛯原さん流のルールみたいなものはありますか?

蛯原:うちは「親が先回りして何でもやってしまわないようにする」と決めていて、なるべく見守るようにしています。危ないところに行っても、付き添いながら極力自分でやらせてあげて。どんどん転べ! みたいな感じです(笑)。で、転んだときも「上手に手が出せたね〜」って言うと、意外と泣かなかったりするんですよ。

―それはきっとベビーマッサージの効果というか、娘さんの中に「ママとパパがちゃんと見ていてくれる」という安心感がすでに芽生えている証拠ですね。日本チャイルドボディケア協会では、今後どのような展開を視野に入れているのですか?

蛯原:まずはやっぱり、触れ合いの大切さを全国の方に知っていただくために活動を続けていくことですね。各地方もいろいろ回らせていただいていますが、まだ行ったことがない都道府県が3分の1くらい残っているので、いつか全国制覇したいと思っています。また、今はママと赤ちゃん、パパと赤ちゃんを対象にしたレッスンしかやっていないのですが、今後はキッズやおじいちゃん、おばあちゃんにも赤ちゃんとの触れ合いを伝えていきたいです。触れることで分泌されるホルモン(オキシトシン)は認知症にも効果があると言われています。マッサージ師が行うケアもいいと思いますが、エネルギーをいっぱい持った赤ちゃんや子どもとの触れ合いだったらどんなにいいだろうって。血の繫がっている者同士だけじゃなくて、もっと周りにいる人たちとの交流を広げるきっかけを作っていけたらいいなと思っています。

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