Tシャツ・カットソーを部屋着にしない!お洗濯のしかたと干し方

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Tシャツ・カットソーを部屋着にしない!お洗濯のしかたと干し方

LION お洗濯マイスター

大貫 和泉おおぬき いずみ

Tシャツ・カットソーを部屋着にしない!お洗濯のしかたと干し方

お気に入りのTシャツやカットソー、どうすれば長持ちする?

暑い季節、大活躍する服といえばTシャツやカットソー。
1枚で着てもさまになり、カジュアルなお出掛けだけでなく、オフィスコーデとしても活躍する万能アイテムですよね。

そんなTシャツやカットソーをお洗濯して、「失敗した!」という経験はありませんか?

「洗っているうちに首まわりが伸びて、ヨレヨレになってしまった」「洗濯で丈が縮み、シルエットが変わって着用しにくくなった」「洗濯してから、しわが気になるようになった」など、お洗濯をきっかけにお気に入りの洋服が部屋着に降格してしまうのは悲しいものです。

素材によっては、すぐに着古したような雰囲気になってしまうため、洗い方に注意が必要です。

そこで今回は、Tシャツやカットソーのしわや伸縮、色あせなどの型くずれを防ぎ、できるだけ長く、ステキに着こなすためのお洗濯のテクニックをご紹介します。

「何を着ているか」より、「服の状態」を見ている人が多い

ライオンとサンケイリビング新聞社との共同調査で、「人の着ている服を見て、もっとも気になること」を聞いたところ、「TPOに合わない服装」よりも「しわ」や「毛玉」が気になる人の方が多いという結果になりました。

<人の着ている洋服を見て気になること>

  • ※ライオン・サンケイリビング新聞社「シティリビング」共同調べ、n=2,245、WEB調査(2017年2月)

洋服を選ぶ時には「どこに何を着ていくか」を重視する人が多いと思いますが、他人の服を見る時には「何を着ているか」よりも「服の状態」を見ているということがわかります。

毛玉やしわは「このくらいなら、まあいいか」と油断しがちなところでもあり、結果を見てショックを受けた方も多いのではないでしょうか。ちなみに、「しわのある服を着ている人に対する印象」を聞いたところ、以下のような結果が得られました。

<しわのある服を着ている人に対して、どんな印象を持つか>

  • ※ライオン・サンケイリビング新聞社「シティリビング」共同調べ、n=1,169、WEB調査

しわに限らず、伸びやよれ、汗のニオイなども、同じような印象につながる可能性があります。
TPOに合わせた流行のデザインの服をおしゃれに着こなしているつもりが、服の状態によってむしろマイナスイメージになってしまうのは避けたいですよね。

洗濯の仕方と干し方を変えて、服の劣化を防ぐ

お気に入りのTシャツやカットソーは、ちょっとしたテクニックで劣化を防ぎ、キレイに着続けることができます。

まず、洗濯機の標準コースでほかの洗濯物と一緒に洗うのは避けましょう。
しわがつくだけでなく、首・丈が縮んだり、ほかの衣類やタオルなどの毛羽が付着して、汚く見えてしまったりすることがあるからです。

同じTシャツを、「標準コース」(左側)と「ドライコース」(右側)で洗濯してみました。

また、暑い夏にTシャツを天日干しすると、日が当たっていた部分が変色したり、ハンガーの使い方によっては首の部分が伸びてしまったりする可能性があります。

洗濯・天日干しを繰り返した黒のTシャツ。特に肩の部分がひどく変色しました。

さらに、暑い季節には、汗のニオイも気になります。
しわや型くずれ、汗のニオイを防ぐお洗濯方法と干し方について、具体的に見ていきましょう。

Tシャツやカットソーの「洗い方」と「干し方」5つのルール

Tシャツやカットソーを長くキレイに保つには、「洗い方」と「干し方」のルールを守ることが大切です。

ルール1 しわや型くずれを防ぐため、手洗いコースやドライコースといった「やさしいコース」で洗う
ルール2 おしゃれ着用洗剤を使用。脇の下に塗布して黄ばみを防止
ルール3 柔軟剤を併用して、洗濯じわ抑制や汗のニオイ対策
ルール4 色あせしないよう、裏返しにして陰干しする
ルール5 首まわりを伸ばさないように、ハンガーは下から入れて、下から出す

Tシャツの首まわりを伸ばさないために、脱ぐ時に首の部分を引っ張らないようにすることも大切です。

「Tシャツ」「カットソー」のお洗濯手順

上記、5つのルールを念頭に置いて、以下の手順でお洗濯をします。

1. 洗濯表示を確認する

洗う前に必ず洗濯表示を見て、家庭で洗えるかどうかを確認しましょう。
※洗濯表示は2016年12月1日に改定されました。

新・洗濯表示に「洗濯おけ」や「手洗い」の記号がついている場合は、家庭で洗えます。従来の絵表示では「洗濯機」マークや「手洗い」マークがついている場合は、家庭で洗えます。
新・洗濯表示や従来の絵表示に「洗濯おけに×」がついている場合は、家庭で洗えません。

「洗濯おけに×」がついている場合、家庭では洗えません。クリーニング店に依頼しましょう。衣料についているタグや、洗濯表示の裏などに記された注意書きも確認します。

洗濯表示に関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。
難しくない!新しい洗濯表示(洗濯マーク)を覚えて上手にお洗濯

2. 洗剤を選ぶ

洗濯表示だけでなく、タグの注意書きも確認して、適切な洗剤を選びます。

洗濯おけの下に横棒がない場合、横棒が1本ついている場合は、一般用衣料用洗剤も使用できますが、大切な衣類を洗う際の洗剤は、色あせや型くずれを防ぐおしゃれ着用洗剤(アクロン)をおすすめします。

また、洗剤の中には漂白剤入りのものがありますが、下記の記号(漂白処理ができない)がついている場合には、「漂白剤入りの洗剤」は使用できません。

3. 目立つ汚れは前処理を忘れずに

汗じみによって黄ばみやすい脇の下や目立つ汚れがある時は、おしゃれ着用洗剤を直接塗布してから洗濯機に入れます。また、食べ物のシミには、液体酸素系漂白剤もしくはシミ用の部分洗い剤を塗布しましょう。

4. 装飾品やプリントがあるものは、裏返しにして洗濯ネットに入れる

型くずれを防ぐために、たたんで洗濯ネットに入れましょう。
装飾品やプリントがあるものは、裏返してから目の細かい洗濯ネットへたたんで入れましょう。装飾品が取れたり、プリント部分のひび割れを防いだりできます。

5. 洗濯機のやさしいコースでお洗濯

お気に入りのTシャツやカットソーは、しわや型くずれを防ぐため、「標準コースで洗える」という洗濯表示であっても、洗濯機の「手洗い・ドライ対応・おしゃれ着コースなどの弱水流コース」を選んで洗いましょう。

6. 消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用

消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用して、気になる汗のニオイを防ぎましょう。また、柔軟剤を使用すると、洗濯じわも抑制できます。

7. 裏返して陰干しする

Tシャツを「干す時」は、型くずれを防止するために、「ハンガーは肩幅の厚みのあるもの、もしくはタオルで巻いたものを使用する」「Tシャツの裾部分からハンガーを入れる」「裏返して陰干しする」という3点に気を付けましょう。肩の部分に厚みのあるハンガーを使って、裾部分から出し入れすることで、首部分の伸びや型くずれを防ぎます。厚みのあるハンガーがない場合は、タオルを巻けば代用することができます。

タオルを巻いて厚みを出す。
裏返しにして干します。

アイロンをかける時の注意点

お洗濯のしかたや干し方に気を付けていてもできてしまったしわを、アイロンをかけて伸ばす時の注意点をご紹介します。

1. 薄手のニット地は一方向にかける

薄手のニット地は、アイロンを左右に動かすとしわが寄るので、一方向にかけます。あて布の上からアイロンをかければ、伸びにくくなります。

2. 表面をなでるようにかける

アイロンは表面をなでるようにかけ、強くおさえつけないようにしましょう。

3. 刺しゅうが入っている場合

刺しゅうが入っている場合は、つぶさないようにあて布をするか、衣類を裏返してアイロンをかけてください。

4. ポリウレタンが入っている衣料

ポリウレタンが入っている衣類はアイロンの熱に弱いので、「洗濯表示」を確認して中温以下でかけてください。

5. 装飾部分は避ける

ビーズやスパンコール、プリントなどの装飾がある部分は、アイロンがけを避けてください。


教えて マイスター

「しわ」と同じくらい気になる「汗」。お洗濯以外に気を付けるポイントは?

マメなお洗濯と着用時のケアがポイント!

汗をかきやすくなる季節は、しわや型くずれ以外に「汗」も気になりますよね。
汗汚れの対策は、洗濯時に脇の下へのおしゃれ着洗剤の塗布や柔軟剤を使ったニオイ予防といったお洗濯時のケアのほか、下記のような脇の汗じみや塩ふきを防ぐ着用前のケアも大切です。

・脇の下に、直塗りタイプの「ロールオン」を塗って脇汗を防ぐ
・脇汗パッド付きの下着を着用する

以下の記事も参考にしながら、上手に汗対策をしてください。
夏場に必見!効果的な「脇汗」対策

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