Instagramで話題のLaraちゃん。ママが語る好奇心を伸ばす育児とは

Instagramで話題のLaraちゃん。ママが語る好奇心を伸ばす育児とは

2016年11月17日公開

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11歳とは思えない大人顔負けのファッションセンスと、おしゃれなイラストで多方面から注目を集めるクリエイティブキッズ、Laraちゃんをご存知でしょうか? Instagramのフォロワーは7万人を超え、最近では初の著書『Little Lara Land』の発売や、おしゃれな女の子憧れのファッション&音楽イベント『GirlsAward2016 AUTUMN / WINTER』のキービジュアルを担当するなど、さらに活動の幅を広げています。そんな彼女の類稀なる「センス」は一体どう磨かれていったのでしょうか?

今回は、『GirlsAward2016 AUTUMN / WINTER』本番前のLaraちゃんご本人に直撃インタビュー! さらに、お母様の太田真理子さん(Laraママ)、そしてLaraちゃんのセンスを引き出し、世に広めたプロデューサーのマキ・コニクソンさんに、「クリエイティブキッズLaraちゃんが誕生するまで」について語っていただきました。そのお話からは、「子どもの個性をどう引き出して伸ばしてあげればいいか?」といった子育て世代の悩みを解決するヒントが盛りだくさん。途中で挟まれるLaraちゃんの11歳らしい無邪気な発言にも注目です。

取材・文:石本真樹 撮影:有坂政晴(STHU)
プロフィール

Lara(らら)
2005年6月18日生まれ。3歳からブリティッシュスクールに通い、現在はフレンチスクールに在学。日本語、英語、フランス語が堪能で、最近は中国語を勉強中。幼い頃から母親の仕事の関係で海外を飛び回っている。自身のInstagram(@fa_la_lara)では、独自のファッションセンスと、オリジナリティーあふれるイラストを投稿している。大人向けのファッション雑誌などで特集が組まれたことをきっかけに注目を集める。日本のモデルや女優たちにもファンが多く、現在SNSで大注目のクリエイティブキッズ。
https://www.instagram.com/fa_la_lara/


太田真理子(おおた まりこ)
Laraちゃんのママ。株式会社フォーシス アンド カンパニー 取締役 副会長を務める。自由で洗練された欧米のウェディングスタイルを日本の花嫁にと、立ち上がった「フォーシス アンド カンパニー」はウェディングの企画・製造・販売を手がける人気のブランド。全国で展開中。
http://www.foursis-co.com/


マキ・コニクソン
ハワイを拠点に、テレビや雑誌の撮影コーディネーターをするほか、アクセサリーやファッションブランドのプロデュース、イベントオーガナイザーなども手がけ、多方面で活躍。人気モデルやタレント、女優、アスリートから絶大な信頼を得ている。Laraちゃんママである太田真理子さんとは仕事で交流があり、Laraちゃんと出会った。
http://www.koniksonpro.com/
幼少期で一番大切なのは個性をつぶさないこと。だから個性を大事にしてくれる学校を選びました。(Laraママ)
—まずはお母様にお伺いしたいのですが、Laraちゃんがもっと小さい頃はどんなお子さんでしたか?

Laraママ:明るくて元気で人懐っこくて、初めて会う大人のひざに乗ってニコニコと遊んでいるような子でした。夏休みにサマースクールや旅行など、毎週違うところに連れて行ってもすぐに友だちができるので、途中からは「あそこに連れていったらどうなるんだろう?」と、Laraの反応を見たくていろいろなところに連れて行っていました。

イベント出演前の楽屋にて、お話を伺いました。Laraママ(左)と、Laraちゃん(右)
—環境にすぐに対応できる、コミュニケーション能力の高いお子さんだったんですね。

Laraママ:Laraの性格にキャッチフレーズをつけるとしたら「どこでも生きていける」(笑)。どこでもその土地に馴染んで暮らしていくのではないかなと。子どもは、自分で世界を築いていくことが大切なので、私は必要以上に手を出さないし心配もしない。「小さな子ども」というよりは、「一人の人間」として接しているところがあるかもしれないですね。

—なるほど。そういった育て方がLaraちゃんの自立心を養ったのかもしれませんね。だけど親なら、つい甘やかしたり、手を差し伸べたりしたくなりませんか?

Laraママ:そういうときも、もちろんあります。でも、私が仕事をしていてあまり相手をしてあげられないので、大人の都合で申し訳ないんですけど、いまある環境で育ってもらうしかないんです。Laraのもともとの性格もあるかもしれないので、その育て方が自立心を養ったかはわかりませんが……。

—Laraちゃんは3歳から6年間ブリティッシュスクールに、現在はフレンチスクールに通われています。日本にいながらそのような教育環境を選択されたのはなぜですか?

Laraママ:コミュニケーションツールとしてたくさんの言語を話せたらすごくいいなと思っていたので、どんどん吸収する小さい頃から語学を学んでほしいと思ってはいました。でも、最終的にはインターナショナルスクールの教育方針がとても好きだったので通わせることにしたんです。小学校の教育で一番大切なのは子どもの個性をつぶさないことだと思うので、周りに合わせるために「ダメ」という学校ではなく、一人ひとりの特徴を受け入れてくれる学校に行かせたかったんです。

マキ:Laraは学校も勉強も大好きだよね。

Lara:お友だちと遊ぶのが好き。授業も全部好きだけど、記憶力はあまりないの。金魚よりない気がする〜(笑)。いまの学校に通い始めたときはフランス語がちょっとつらかった。でも、お友だちが一生懸命英語か日本語でしゃべってくれてうれしかったの。
「Laraの絵、とってもうまいね」と褒めても、「そんなことないです、普通です」って、ママはずっと言ってたんです。(マキ)
—Laraちゃん自身が育った環境や、素直で純粋な性格がイラストの個性に現れている気がします。絵は小さい頃から自然と描くようになったんですか?

Laraママ:普通の子どもが自然と絵を描くようにお絵かきを楽しんでいただけなんです。とくに画用紙を買うわけでもなかったので、レストランのコースターやそこらへんにある紙に描いていましたね。

Lara:ホテルの部屋にあるメモに描くのも好きだった。でもいつも最後は(メモが)なくなっちゃって悲しかったな。

インタビュー中にすらすらとイラストを描き上げるLaraちゃん
Laraママ:チェックインしたら描き始めるのですぐになくなっちゃうんだよね。だから、「メモがないじゃない!」って、私に怒られたりしてね(笑)。子どもはみんな絵を描くのが好きだと思っていたので、Laraの絵がすごいとか、特別な気持ちはまったくなかったです。

—Laraちゃんのママとはお仕事がきっかけで家族ぐるみのおつき合いをしているマキさん。現在はLaraちゃんのプロデューサーでもあるそうですが、近くで見ていたマキさんはどう感じていましたか?

マキ:Laraのママと仕事の話をするときには、いつもLaraが近くにちょこんと座って本を読んでいたんです。だから「本が好きな子なんだな」と思っていたら、あるとき黒いペンでコースターに絵を描いて見せてくれて。その絵がとても上手だったので、「Laraうまいね!」と言ったら、真理子さんは「やめてくださいよー! 普通です」って言うんですよ。でも本当に素敵だったので、Laraに「色をつけてみたら?」とアドバイスしたんです。そしたら色彩のセンスがすごく良くて。いまでは真理子さんもLaraの才能を認めつつあるんですが、最初は取り合ってもくれませんでした。

マキさん(右)
—「うちの子なんて」と謙遜するあまり、子どもの才能に気づかない親は多いかもしれないですね。

マキ:これが私の娘だったら褒めちぎりますよ(笑)。Laraも最初は、私が褒めても「え?」みたいな感じで不思議そうでしたけど、そのあとからは私に会うたびに絵を描いてくれました。

Laraママ:マキさんが褒めてくれたのがすごくうれしかったみたいです。私たち親からすれば当たり前の光景だったので、「もっと上手な子はたくさんいるのに」と思っていました……。

Lara:え〜ん(泣きマネ)、誰も私の絵に気がついてくれなかったの〜(笑)。

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