叱る?それとも見守る? ケース別「子どもの嘘」対処法

叱る?それとも見守る? ケース別「子どもの嘘」対処法

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「嘘つきは泥棒のはじまり」という言葉があるように、嘘をつくのはいけないこと。子どもに嘘をつかれたことが分かったら、ママとしてはショックですよね。

でも、子どもの「嘘」にはいろいろな種類があり、叱るべきものとそうでないものが。子どもの嘘に気づいたら、どのように対処すればよいのでしょうか。


© Monet - Fotolia.com


■小さい子どもの嘘は、勘違いや想像であるケースも

まだ小さいうちは、大人が「嘘」だと思っても、本人には悪気のないことがほとんど。たとえば、時系列をしっかり把握できずに、だいぶ前のことを「昨日おばあちゃんと遊んだ」と言ったり、空想と現実の区別がつかず、「ハワイに行った」などと話したりするケースがあります。

このような場合は、叱らずに見守っていてOK。子どもが成長するとともに、実際の出来事や想像世界をきちんと把握できるようになるはずです。

ただし、他人を傷つけるような内容の場合は、「そんなことを言ったら相手は悲しいよ」などとたしなめるようにしましょう。

■その場しのぎの嘘には「ママと一緒にやろう」がおすすめ

子どもが少し大きくなってくると、実際はやっていないのに「手を洗った」「宿題は終わった」などと、すぐにバレるような嘘をつくことがあります。

これは「手を洗う」「宿題をする」という面倒なことから早く離れて、自分の興味があることをしたいから。「本当はやっていないでしょう」と叱ったところで、あまり効果がありません。

子どものうちは、どうしても自分の興味が優先になってしまうもの。嘘をつかせないためには、親子で手を洗う、宿題を見てあげる、などママも一緒に行動するのがおすすめです。

■保身のための嘘は、子どもの気持ちを知るきっかけにも

小学生くらいになると保身のための嘘をつくケースも。自分の失敗を「友達がやった」「自分は何もしていない」などと他人のせいにしてしまうこともあります。

子どもがこのような嘘をつくと、ママとしては「なんで嘘をつくの」と強く叱りたくなりますよね。でも、子どもは「本当のことを言うとママに叱られるかも」と分かっているから嘘をつくのです。頭ごなしに叱りつけるのではなく、まずは嘘をついた子どもの気持ちを聞き出してあげてください。

そのうえで、「嘘をついてはいけない」ということを、冷静に言い聞かせましょう。親子で話す中で信頼関係が生まれ、子どもも「嘘をつくよりも正直に本当のことを話した方がいい」と学んでいくのではないでしょうか。

子どもに「嘘はいけない」と教えるためには、ママやパパも嘘をつかないことが大切です。

たとえば、グズる子どもをなだめようと「お菓子を買ってあげる」と言ったまま忘れていたり、「遊園地に連れて行ってあげる」と言っていたのに仕事の都合でキャンセルになったり……ということはありませんか?

大人から見れば仕方のないことでも、子どもは「嘘をつかれた」と傷ついてしまいます。子どもとの約束を守れなくなったときは、きちんと理由を伝え、できるだけ代案を提示してあげられるとよいですね。
(かとうともみ)
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