ママの味方、パパの癒し。託児付きワークスペースでテレワーク体験

ママの味方、パパの癒し。託児付きワークスペースでテレワーク体験

2017年9月1日公開

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子育てに休日はありません。自分の時間は欲しいですが、保育園の一時預かりも預けるときに泣かれるとつらいのが親心。「子どもと離れずに、誰かがわが子を見ていてくれて(出来ればプロが)、自分の時間が持てたらいいな」という、小さな子どもを持つ親にとって夢のような空間が広島県に誕生しました。
  
常駐の保育士さんが近くで子どもたちを見ていてくれて、その間パパやママは仕事をしたりリラックスしたりすることができ、離乳食の持ち込みもOKで、子どもが疲れたら親子でお昼寝できる部屋まで用意されている、夢のような空間。この記事では、広島市安佐南区の託児付きリフレッシュ空間「ポリフォニースペース オンオフ」でテレワークを体験した、クレディセゾン社員のレポートをお届けします。

文:若林香織(CHIENOWA)
保育園が決まっていたのに……夫の転勤で埼玉県から広島県へ転勤
2016年5月に娘を出産し、その後産休育休を取得。娘の保育園も無事決まり、2017年4月に復職予定でした。職場復帰を控え、同じく復職予定の同期とワーキングマザーセミナーに参加したりと、復職準備を進めていたさなか、突然夫の広島転勤が決まったのです。

私自身とても困惑しましたが、夫と離れて子育てをするイメージが湧かず、転勤についていくことを決めました。もちろん引越し先周辺の保育園は4月入園の申込受付を終了しており、育休を延長して保活に励むこととなりました。

スタッフさんに絵本を読んでもらう子どもたち
広島には親戚や友人もおらず、夫婦ふたりで助け合う子育て生活が始まりました。そんななか、SAISON CHIENOWA で『海外の優れた絵本を日本の子どもたちに。広島で出版社を立ち上げた児童文学翻訳家』という記事制作に携わることに。娘は1歳になったばかりで活動量が多く、起きている時間にPCでの作業は難しい。かといって、保育園で一時預かりをしてもらう程ではない。私が作業をしている間、誰かが子どもを見ていてくれたらなぁと思いました。そんなとき、今の自分にぴったりな「ポリフォニースペース オンオフ」の存在を知ったのです。
子どもが託児されているのを見ながら安心して作業に集中できる
家から車で5分程度のお店に着くと、オーナーの津福さんが笑顔で迎えてくれました。2階建てのビルの2階フロア全体がお店になっています。元々ビルのオーナーさんの自宅を改装したんだそうで、とにかく広い! 広いリビングは、子どものプレイスペースになっており、絵本やおもちゃがたくさん入った棚、おままごと用のキッチン、落書きが存分にできるホワイトボードの壁などが設置されています。子どもたちが思いっきり遊ぶことができる環境です。そして、プレイスペースを見渡せる位置に小さなテーブルと大きなダイニングテーブルがあり、パパやママは子どもたちを見ながらお茶を飲んだり、作業をすることができます。

そのほかにも、リビングからはカーテンで区切られ、子どもたちの声だけが聞こえる「声」部屋。リビングから廊下を隔てて、子どもは入れない「集中」部屋。イベントなどにも使える会議室が2つと、おむつ替えができる授乳室、親子で休めるお昼寝ルームがあります。

ポリフォニースペース on&off の店内見取り図
現在1歳で、「ママ、ママ」と後追いの激しい娘。来店して、まずは一緒にプレイスペースで遊んで、場所に慣れてもらってから、保育士さんにバトンタッチ。私はプレイスペースが見える位置にある「となり」席へ移動しました。娘が保育士さんと打ち解けて、ママの存在を忘れて遊んでいる様子を見届けてから、一歩奥の「声」部屋へ移動して作業を行いました。

実際利用される方も、まずはお子さんの見えるところから、徐々にカーテンで仕切られた部屋へと移動していく方が多いそうです。「集中」部屋も利用したかったのですが、娘がたまに「ママ~」と見に来るので、私はカーテンで仕切られた「声」部屋までの利用です。娘がもう少し慣れたら、「集中」部屋も使用してみたいです。

作業モチベーションがあがる、おしゃれな内装
子育て中のママだって自分のための時間が欲しい
私のように、コワーキングスペースとして利用するだけでなく、ただゆっくりするだけの来店もOK! 店内は、子どものごはんやおやつ、さらには大人の食べ物まで持ち込むことが可能です。そのほか、子どもがごはんやおやつを食べるときには、子ども用のイスだけでなく、ウエットティッシュまで用意されていたりと、細やかな配慮を感じました。

普段自宅でPCを使っていると、ほぼ確実に娘の邪魔が入るのですが、ここでは家族の協力がなくとも集中してPC作業に没頭できました。今回は仕事で利用しましたが、実家に頼ることが難しい私は、育児や家事に疲れたときにも利用してみたいです。

「ポリフォニースペース オンオフ」にて作業中の様子
とにかく子育てママに喜んでもらいたい。ママだけでなくパパにも利用してほしい
「自分の子どもが小さいとき、子どもは可愛いけれど、子育てをしんどく思うことがありました。ママやパパが、いっとき自分を休めてリフレッシュできる場所をつくりたかったんです」と話すのは、オーナーの津福さん。以前は飲食店で勤務していたこともあり、「いつかは自分の店を持ちたい」という夢を持っていたそうです。自身も5歳の男の子を育てるなかで出会ったのが、託児付きのコワーキングスペースの存在。それをヒントにつくったお店が「ポリフォニースペース オンオフ」でした。仕事以外の目的での利用が可能な託児付きスペースは、全国で初の試みなんだとか。

気になる利用代金は、1時間594円。1日利用は2,160円でスペース利用料、託児料、フリードリンク代、電源&Wi‐Fi利用料込。※初回会員登録手数料1,080円。

パパも来店しやすいように、男性でも過ごしやすい空間づくりを心掛けているそうです。法人利用や企業の福利厚生として、また、個人事業主の所在地として住所利用することもできます。店内ではヨガや出張整体院など、様々なイベントが催されていて、その間の託児料金はイベント参加費のみでOK。

身近にこのような場所があれば、子どもが小さく仕事を諦めていたママが、地方にいながら場所を選ばず仕事をしたり、新たに仕事を始めることができるのではないのでしょうか? もちろん仕事だけに限らず、リフレッシュ目的にも。わが家は次回、休日に家族で来店して、夫婦でゆっくり会話を楽しみたいと思います。

オーナーの津福さん(中央)と託児スタッフのみなさん
『POLYPHONY SPACE on.off (ポリフォニースペース オンオフ)』

住所:広島県広島市安佐南区緑井3丁目15-21 フェリーチェグランデ緑井2階 ポリフォニースペースオンオフ

営業時間:10:00~16:30

定休日:日・祝・火

HP:http://polyphony.space

Instagram:@polyphonyspace_on.off
プロフィール

若林 香織(わかばやし かおり)
株式会社クレディセゾン 育休中。1歳の女の子のママ。
SAISON CHIENOWAでさまざまな記事制作に携わっている。


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