学校に行き渋る我が家の子どもたち、おこづかい制度に新システムを導入したところ…

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きっかけは「異才発掘プロジェクトROCKET」中邑賢龍先生のお話

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10131018499

きっかけは、息子と参加した「異才発掘プロジェクトROCKET」のセミナーでの中邑賢龍先生のお話でした。

「おこづかい制なんてものはやめた方がいい、何も働いていないのにお金なんか渡すからダメになる」というような内容。

それまで、小学生は100円ずつアップで5年生なら500円、中学生からは1,000円ずつアップで2年生なら2,000円という父親が決めた定額制のおこづかいだった我が家。

5月1日になり、いつものように父親がおこづかいを渡したところで、息子が中邑先生のお話を持ち出しました。

「そのやり方ダメだってよ」と、息子が話を始めたので、私も「お手伝いした分あげることにしよっか」と提案。

娘もそれでいいと言い、父親もそれならと、我が家のおこづかい定額制は廃止で可決しました。

我が家の新しいおこづかい制度

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これまで毎月500円もらっていた娘と、5,000円もらっていた息子。

1回のお手伝いでいくらのおこづかいを渡すかが争点となりました。

1回10円だと娘は1日に2回手伝いをすれば1か月に500円を超えるけれど、息子は1ヶ月に500回もおてつだいをしなければ今までのようにはおこづかいをもらえない。

「オレは別にお金いらないからいいよ」と息子が言うものの、1回10円はさずかに安すぎるだろうという話になりました。

「1回50円にする?」と私が投げかけると
「高すぎない?」と夫。
「でも、お兄ちゃんは100回手伝わないと今までのようにはもらえないよ…」

そこで、とりあえずおてつだい1回で1ポイントのポイント制にして、1ポイント=50円で良いかは今後の状況によって変更も有りにしようということで新制度はスタートとなりました。

我が家だけの通貨単位

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そして、ポイント制の発足だけでは終わらないのが我が家。
「ポイント」というのが面白くないということで、新しい単位を決めようという流れに…

様々な案が出ましたが、我が家はみんなイニシャルがSNなので1SN(スン)という通貨にすることにしました。

「お手伝い1回1SNね」
「えー、何でも1回1SN?」
「簡単なのはイージーとかすればいいじゃん」

また、学校になかなか行けない息子と、やはり時々何かしらで休んでしまう娘。

「学校に行きたくない時に行ったら?」

考えた結果、学校に行くことにもSNを与えることにしました。

様々な意見?質問?が飛び交って、決まったことを整理すると下のように。

・お手伝い(ハード)3SN
・ 〃  (ノーマル)2SN
・ 〃  (イージー)1SN

・学校に行きたくないけど自力で行く 3SN
・ 〃         送ってもらう 2SN
・ 〃         遅れて行く 1SN

「デノミが起こるかもしれないよ」
と、夫からデノミについての説明もありつつ、こうして我が家の小さな経済活動がスタートしたのです。

デノミネーション(英: denomination)とは、通貨の単位を表す言葉である。日本語においては、それを切り下げる、もしくは切り上げることとして使われることもある。国内の全ての資産と負債に対して行われる。インフレーションなどにより、通貨金額の桁数表示が大きくなると経済活動に支障をきたすので、その解決のために行われる。デノミと省略されることが多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

息子と娘、新制度になってどうなった?

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娘は元々お金が好きで、物欲は低いものの好きなものをたまに買うためにおこづかいを貯めていました。

いつものようにお手伝いをしては、「今の何SN?」と表に書き込んでいました。

息子の方は、欲しいものもめったになく、お金も要らないと言っていたので、やはり消極的。

手伝いを頼んだタイミングが良ければ手伝ってくれるものの、記録もうっかり忘れたりする始末。

「後でやるわ」と言ってお菓子を食べながらゴロゴロする姿を見て、わたしは新たなシステムを追加することにしました。

働かざるもの食うべからず?息子に効果てきめんだった追加の制度

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新たなシステム、それは家で食べるおやつもSNで購入する制度です。

現在1SN=50円なので、100円のお菓子が2SNで買えることになります。
小袋のお菓子などは50円分ずつに袋分けをして「1SN」と書いたシールを張りました。

また、娘が面倒だと言うので、ホワイトボードに表を作り、マグネットで1SN、2SN、5SN、10SNなど貼れるようにしました。

この新たなシステムは、息子にはピッタリだったようで、SNを得てお菓子を買うために自発的に動くようになりました。

「わー、すごい。言われなくても手伝うなんて、楽チンやわ。自発ポイント1SN追加するわ。」

思わず言った追加ポイントに、お菓子とSNを交換しながら追加SNの分を嬉しそうにホワイトボードに貼る息子。

娘のSNが増えすぎておこづかいが高すぎになるのではと夫は心配していましたが、現金に換金できるSNは定額制の時とあまり変わらなそうです。

息子は現金収入はなくなりそうですが、それはそれで本人も求めていないので今のところはいいでしょう。

家庭内通貨の導入で良かったこと

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私としては、買っても買ってもすぐになくなっていたお菓子もあまり減らなくなり、お手伝いは気持ちよくしてもらえて、何だかとても満足です。

息子はやはり学校に行けず、娘も行きたくない時は行かないのですが、息子の笑顔は増えた気がします。

労働の対価を得ること、得たもので欲しいものを手に入れることというのは、人間にとって大切な活動なのだと感じました。

お金について学ぶ機会にもなり、手伝うことが増えて経験にもなっているので、この仕組みはできるだけ長く続けていけたらと思います。

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