つわりにはビタミンB6が効く? 妊娠中に必要な栄養とサプリメント

つわりにはビタミンB6が効く? 妊娠中に必要な栄養とサプリメント

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妊婦の栄養不足は
赤ちゃんにも影響する!

妊娠中、つわりの症状の重さには個人差があるが、「気持ち悪くて何も食べられない」「特定のものしか食べたくない」という状態になるママは多い。しかし、妊娠初期の栄養不足は母体と赤ちゃんの健康に影響を及ぼすため、十分な注意と対策をしたいところ。



最近では、妊婦と赤ちゃんの栄養不足を防ぐために、サプリメントで摂取するケースも増えているようだ。そこで今回は、先輩ママたちのサプリメント使用に関する調査をもとに、ママと赤ちゃんの健康を守る効果的な栄養摂取について紹介しよう。

妊娠中に必要な栄養と
効果的なつわり対策とは?

雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社が、二人以上の子供を出産した女性500人(22歳~45歳)を対象に、サプリメントの摂取とつわりに関するアンケートを実施した。

妊婦のサプリメント摂取率は約半数

まず、「妊婦や出産のことを考えてサプリメントを摂取したか?」を聞いたところ、サプリメントを摂取したママは約半数であることが明らかになった。

雪印ビーンスターク調べ

また、「妊娠中に摂取したサプリメントの種類」については「葉酸(92.9%)」「鉄分(58.1%)」「カルシウム(21.7%)」が上位となった。

雪印ビーンスターク調べ

「葉酸」に対する意識が高い

摂取したサプリメントの種類で最も多かった「葉酸」の理由を聞いてみると、「赤ちゃんの神経管閉鎖リスクを下げるため」と具体的に回答した人が約6割。赤ちゃんや妊婦の健康に必要な栄養素をきちんと理解しているママが多く、特に葉酸への高い関心がうかがえる。

雪印ビーンスターク調べ

葉酸は水に溶けやすい水溶性ビタミンB群の1つで、ほうれん草やレバーなどに多く含まれている。妊娠初期に葉酸が不足すると、赤ちゃんに「神経管閉鎖障害」という病気のリスクが高まってしまう。この病気を発症した赤ちゃんは、歩行困難や排泄が上手くできないなどの障害を抱えるが、母親が葉酸を摂取することでリスクを減らせることが判明しているのだ。

厚労省では1日当たりの摂取量を0.4mgと定め、食事やサプリメントなどで摂取するよう推奨している。母子手帳にも葉酸の重要性が記載されているので、確認してみよう。

つわり時の対策は?

妊娠中は、葉酸をはじめ鉄分やカルシウムなどの栄養素が通常よりも必要になるが、つわり時は食欲不振により摂取量が減少し、栄養不足を招く危険性がある。

このつわり対策として注目されるのが、ビタミンB6だ。ビタミンB6は葉酸と同じ水溶性ビタミンの1種で、カツオなどの魚類や肉、バナナなどにも含まれている。

産科・婦人科のマミーズクリニックちとせが実施したテストによると、つわりがある患者20名に「ビタミンB6を25mg」と「葉酸0.4mg」を5日間摂取させたところ、吐き気が70%、食欲不振が65%の割合で改善したと報告されている。同クリニックの島田先生は「妊娠初期からビタミンB6を摂取することで、つわりの悪化を予防できる」と期待を寄せており、早めの摂取を勧めている。

妊娠中は、十分な栄養摂取が必要だとわかっていても、つわりが影響して思うように食事ができない場合が多い。そんな時はビタミンB6でつわりを緩和してから、葉酸をはじめとする妊娠中に必要な栄養素を摂取しよう。食事で摂りきれない部分はサプリメントで補いながら、赤ちゃんとママの健康を守ってほしい。

DATA

雪印ビーンスターク株式会社



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