こんな言動に要注意!『伸び悩む子』に共通する3つのサイン

こんな言動に要注意!『伸び悩む子』に共通する3つのサイン

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伸び悩む子の共通サイン

“塾に通わせずに娘をハーバードに現役合格させたママ”として有名な廣津留真理さん。

一体どうしたら、塾なしで勉強ができる子になるの!? と興味津々なママも多いのでは?

廣津留さん曰く、「どんな子供にも好・不調の波があり、子供が伸び悩むときには3つのサインを発している」んだとか! そして、それを上手に対策することが子供の学力を伸ばす秘訣につながるといいます。

前回は、廣津留さんの著書『世界に通用する一流の育て方』より“学力が伸びる子”に育てるための家庭学習についてお伝えしました。今回は学力が“伸び悩む子供”に見られる3つのサインと、その対策法についてご紹介します。

不調サイン1:失敗の言い訳で予防線を張る『セルフ・ハンディキャップ』

「体調が万全でないから勝てないかも」「あまり勉強する時間がなかったから、多分いい点が取れないよ」など、テストや本番の前に言い訳をしてしまう子供がいます。

これは、不安や緊張といった強いストレスからの逃避行動。実際に失敗したときも「思った通りだった」「仕方がなかった」と開き直ることができるため、子供がよくやりがちなこと。

このような行動を、『セルフ・ハンディキャップ』というんだとか。

ここで問題なのは、“始まる前から失敗の言い訳をするような状況では、本番でも実際に失敗してしまうことが非常に多い”という点。

「言い訳をする」→「失敗する」→「モチベーションが下がる」…という悪循環で、不調から立ち直るのが難しくなってしまいます。

【対策】

本番が近づいても平常心でいられる子供なら、ストレスに翻弄されることもありません。

そのためには、「自分ならできる」という自己効力感(自信)を持たせることがポイントだといいます。

この自己効力感を育てるのに廣津留さん重視しているのが、親の”ほめパワー”です。

日常から、どんな些細なことでも取り上げて「すごいね!」「やったね!」とほめてあげることで、自分は親から認めてもらっているという喜びや、自分の力でできたという達成感が積み重なり、自己効力感へとつながるのです。

サイン2:課題を先延ばす『プロクラスティネーション』

しなければいけないことを、「そのうちやるから」「やればできるから」と先延ばしにしがちな子供も多いのでは? しかしそのまま何もしないでいると、やるべき課題がどんどん溜まり、「あれもこれもやっていない」「やらないからできない」というストレスに変わってしまいます。

このような先延ばし行動は、『プロクラスティネーション』と呼ばれ、そのような行動をとってしまう理由には3つの心理的な要因が隠れているといいます。

1つは、「自分には課題をこなせないかもしれない」という“恐れ”。2つめは、“ストレス耐性の低さ”。そして3つめは、“時間管理能力の低さ”です。

【対策】

子供が先延ばししていると、つい「ダラダラしてないでサッサとやりなさい!」と叱りつけて終わりがち。しかし、プロクラスティネーションの心理的要因は子供だけでは解決できないこともあるので、親が察知して手助けしてあげることも必要です。

それぞれの心理的要因に応じて、以下のような対策をしてあげましょう。

① 「課題をこなせないかもしれない」という恐れ

課題が難しすぎることで挑戦する意欲が薄れ、先延ばししてしまうのかもしれません。与えられている課題が身の丈に合っているか、解決するための能力が子供に備わっているかチェックし、その子のレベルに合った課題からはじめるようにしましょう。

② ストレス耐性の低さ

ここでも、「自分ならできる」という自己効力感(自信)を育てることが有効です。日常生活で親の”ほめパワー”を意識し、自己効力感を高めることを心がけましょう。

③ 時間管理能力の低さ

大人のスケジュール管理でもよく使われる、“ToDoリスト”を活用するのが効果的です。

やるべきことを紙に書きだし“見える化”すればいいだけ。「あれはやったの?」「準備は終わった?」と親から矢継ぎ早に言われて混乱していた子供も、リストがあれば優先順位がわかり、一日をスケジューリングできるようになります。学習ですべきことは、子供が集中しやすい時間帯に取り組めるよう導いてあげましょう。

「できた!」「これも完了!」とチェックを入れていくのもゲーム感覚で達成感が得られ、楽しいようです。

小学生くらいになれば、自分でもリスト管理ができるようになるそうですよ。

サイン3:肉体的な不調『ヘルス・コンディション』

集中できない、結果がなかなか上がらない、課題を先延ばししてしまう…といった不調は、実は“体調の悪化”が原因である場合もあります。

例えば、歯痛や鼻づまりなどは勉強に集中できない直接的な原因となります。また、歯並びやかみ合わせ、視力や聴覚の低下など、親でも気づきにくい体調の不良によって、思うような成果が上がらないこともあります。

【対策】

体調不良は、病院で早めに処置をすることが一番です。症状がわかりづらくても、体を揺することが多い、表情がいつも暗い、文具ばかりいじって話に集中しないなどの行動に体調不良を表している可能性も考えられます。気になる症状が見られたら、ためらうことなく専門科を受診し、早めに適切な処置を受けるようにしましょう。

その一方、前述のような“失敗の言い訳を作る”ために、いわゆる仮病を使っていることもあります。よく見極めてお子さんの体調管理に努めましょう。

いかがでしたでしょうか。これらのサインを察知したら、すぐに対策を! お子さんを“伸び悩み”の悪循環から救い出し、子供の学力を上手に伸ばしてあげましょう。

▼関連記事 6歳までの家庭学習がカギ!『学力が伸びる子』を育てる3つのコツとは?

参照/ 『世界に通用する一流の育て方』著者:廣津留真理(SBクリエイティブ株式会社)

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