『上の子がかわいくない』のには理由がある?フォローすることが大切!

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上の子がかわいくない 理由

これまで愛情たっぷりで接してきた子供なのに、下の子が生まれたとたん、かわいく思えなくなったという経験を持つ方は多いようです。上の子の行動がなぜか癪に障ってイライラしたり、つまらないことで叱りつけたり……。「私は母親失格なのでは」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

母親がこのような気持ちになることを『上の子可愛くない症候群』とも呼ぶそうです。今回はその理由と、子供への接し方について考えてみましょう。

上の子をかわいくないと感じてしまう理由とは

両方とも自分の子供に変わりはないのに、愛情に差があるように思えて、自己嫌悪に陥ることもある『上の子可愛くない症候群』。でも、下の子が生まれる前まではたくさんの愛を注いでいたんです。では、なぜ急に『かわいくない』と思ってしまうようになるのでしょうか。そこにはこんな理由があるといわれています。

● 自分に似てくる

『上の子可愛くない症候群』は、長女に対して起こることが多いそうです。同性である長女は、成長すると良くも悪くも自分に似てくるもの。自分の悪いところを見せつけられているようで、思わずイライラしてしまうことがあります。

● 赤ちゃんを守らなければ……という母性本能

より小さく非力な子供を守るというのは、母親に備わった防衛本能です。特に、上の子が下の子をぞんざいに扱ったり、叩いたり、また授乳中に邪魔してきたりしたときに嫌な思いをするのはそんな理由からです。これは、産後のホルモンバランスからも当然の感情といえます。

● 比較をしてしまう

上の子がちょうどイヤイヤ期だったりすると、「おとなしく寝ている赤ちゃんに比べて、なんて手間のかかること!」と思ってしまうかもしれません。また、数歳しか違わない上の子が急に大きく感じられ、「お兄ちゃんなんだからもっと我慢してくれてもいいのに」と過度な期待を持ってしまうこともあります。

上の子の気持ちに寄り添いフォローしよう

上の子がかわいくないと感じている方は、まず、必要以上に辛く当たったり、理不尽な叱り方をしたりしていないか行動を見直してみましょう。しかし、思い当たる節があっても、多くの母親が通る道ですので、自分を過度に責める必要はありません。上の子に寄り添って話をすることを大切にしながら、以下のことを実践 してみましょう。

1. 上の子を優先させる

上の子と下の子が同時に要求してきたら、上の子から対応してあげましょう。目を離さないでいれば、赤ちゃんはしばらく泣いていても大丈夫。上の子が納得するまでお世話をしてから、「赤ちゃんも泣いていてかわいそうね」と言って下の子の面倒も見ます。どちらも同じように大切なんだよということを伝えてあげましょう。

2. 危ないことは注意しながら、気持ちは受け止める

赤ちゃんに乗ったり叩いたり……上の子にとっては愛情表現のつもりでも、大人はつい声を荒げてしまいますよね。命に関わるような危険なことをしたらしっかり叱り、なぜ駄目なのかを教えてあげましょう。もしかしたら、パパやママの注目を集めたくてそんな行動を取っているのかもしれません。優しく理由を聞いて、上の子の気持ちをくみ取ってあげられるといいですね。

3. 叱らずに手伝ってあげる

もう自分でできるのに「ママ、食べさせて」「一人じゃ着替えられない」と甘えてくるのは、典型的な赤ちゃん返り。授乳やおむつ替えなど忙しい時に限って来られるので、つい「自分でやりなさい!」と叱りつけたい気持ちになりますが、グッと我慢。無理のない範囲で手伝って、子供の心を満たしてあげてください。「園ではとっても上手に食べてるんでしょ?先生に褒められてママ嬉しかったよ」「ボタン留められるようになったんだよね!ママ知ってるよ」など、上の子も見ていることを伝えてあげれば、甘えも減っていくかもしれません。

4. たくさん『抱きしめる』 ことで子供は満たされる

スキンシップは何よりも子供に安心感を与えます。「ママは赤ちゃんことばかり考えている」「ぼくと遊んでくれなくて寂しい」そんなモヤモヤがいっぱいの子供の心も、ギュッと抱きしめてあげることで安定します。また、ママの心も穏やかになり、子供をいとおしいと思う本来の気持ちを取り戻すことができます。

5. 上の子との『二人の時間』を持つ

可能ならば、赤ちゃんを預けて上の子と二人だけの時間を過ごすのが効果的! 短かったとしても、ママを独占できる貴重な時間に上の子は満足することでしょう。またママの方も、「この子もまだまだ小さいんだな」とか「こんなところが成長しているな」というように、上の子を見つめ直すいい機会になります。

6. 上の子の『新しい魅力探し』

妹や弟ができることによって、上の子にも変化があるはずです。お昼寝の時は静かにしてくれている、おっぱいを飲んでいる赤ちゃんのほっぺをつついて「かわいいね」と言ってくれる…など、気がつけばいとおしくてたまらない一面を見せるかもしれません。上の子の新しい魅力を見逃さないようにしましょう。

7. 『お姉ちゃん(お兄ちゃん)だから』は使わない

赤ちゃんよりも大きいんだから…という思いから、つい「もうお姉ちゃんなんだから」「お兄ちゃんらしくしなさい」なんてフレーズを使いがち。でも、下の子が生まれてママの興味や関心を奪われた時点で、上の子はもう十分頑張っているんです。必要以上に『お姉ちゃん(お兄ちゃん)』という言葉を多用すれば、プレッシャーを感じたり、反感を持ったりします。呼び方も今まで通り名前で呼んで接してあげましょう。

8. 『程よい距離感』も大切にする

慣れない二人育児は大変です。そのイライラやストレスが、上の子の些細な言動に八つ当たりしてしまう原因になるかもしれません。余裕がないときは無理をせずパパや家族に頼ってください。1人でリフレッシュしたり、ゆっくり眠ったりする時間を作りましょう。子供にとっても、ママ以外に甘えられる存在がいることは大切なことです。

ママから構ってもらえずに、上の子が下の子をいじめる、それでママは上の子を叱る……こんな悪循環が、『上の子可愛くない症候群』をさらに悪化させてしまいます。ママが優しく接すれば、上の子も下の子に優しくなるかもしれません。短くてもいいので、上の子をフォローする時間をとってあげましょう。

参考/ mamaPRESS「上の子のちょっとした言動にイラッ…『上の子が可愛くない症候群』でも自分を責めないで」

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