寒い冬でもぽかぽかに! 親子で身体を動かしたくなる「鳥の絵本」特集

寒い冬でもぽかぽかに! 親子で身体を動かしたくなる「鳥の絵本」特集

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2017年の干支・酉(とり)にちなんで、今回は「鳥が登場するおすすめの絵本」をご紹介します。ぺんぎん、にわとり、オウムにうずら……いろいろな鳥たちが大活躍! よく動き、愛らしい動作をする鳥たちの描写が、大人を和ませてくれます。そして子どもたちは、鳥の動きに合わせてついつい身体を動かしたくなるようです。単なる「読み聞かせ」の枠を超えて、親子で一緒に遊べる絵本ばかり。読みながらお尻をふりふり体操したり、つま先を持ったり、かくれんぼしたり。寒い冬でもぽかぽかと、心も身体もあたたまる絵本を集めました。
かわいいぺんぎんの仕草を真似て、親子で体操をするのが楽しい!

『ぺんぎんたいそう』

864
著者:齋藤槙
出版社:福音館書店
文:出石 研次(クレディセゾン 債権管理部)
3歳の女の子のパパ
大きさの違う2羽のぺんぎんが、「いきをすって〜、はいて〜」などと声を出しながら、一緒になって体操する絵本です。わが家では、「ぺんぎんたいそう、はじめるよ」と本を開くと、絵本の内容に合わせて、親子で一緒に深呼吸して首をのばし、手をばたばたして、背伸びしたりお尻をふったりして楽しんでいます。小さいぺんぎんが大きいぺんぎんをうかがいながら体操する姿が、とってもかわいいです。文字は少なめで、絵を見るだけでも楽しめます。対象は0~2歳となっていますので、小さなお子様にもおすすめです。

2017年は酉年。この絵本のぺんぎんのように、わが家も会社も、そしてできれば世界も一緒になって、「ぴょーん」と飛躍する年になるといいな。まずは、子どもが好きなフラミンゴを見に出かけようと思っています。
お兄ちゃんやお姉ちゃんになった子、これからなる子にもおすすめ!

『たまごにいちゃん』

1,296
著者:あきやまただし(作・絵)
出版社:鈴木出版
文:大平 真由美(クレディセゾン 育休中)
5歳の女の子、1歳の男の子のママ
『たまごにいちゃん』の主役は、本当はもう、たまごから出ているはずなのに、殻に包まれたまま過ごすにわとりのお兄ちゃん。にわとりのお母さんに甘えたいために、たまご姿でいるこのお兄ちゃんを見ていると、弟が生まれてお姉ちゃんになった娘の姿と重なってきます。

イラストがかわいいので、娘も大のお気に入り。私が読むのではなく、娘が語り手となって、私や息子に読んでくれることもあります。いろいろな動物が出てくるので、息子も楽しそう。成長して一人でやれることが増えても、時にはいっぱい甘えさせてあげなきゃ! と気づかせてくれる絵本です。
「身体全体を使って読む」絵本。兄弟が同時に楽しめるのも◎

『できるかな? あたまからつまさきまで』

1,296
著者:エリック・カール(作) 工藤直子(訳)
出版社:偕成社
文:横溝 彩(クレディセゾン 北関東支社)
5歳と2歳の男の子のママ
なかなか親子の時間をじっくりとれないわが家では、絵本を選ぶとき、2人の息子に「同時に読んであげられる」ことが重要。この絵本は、キリンやゾウ、バッファローなどいろいろな動物が登場し、兄弟が一緒に楽しめるので、まさにぴったりです。鳥(ぺんぎん)ではじまり、鳥(オウム)で終わるので、今年らしい絵本とも言えます。

エリック・カールらしく、紙面いっぱいにダイナミックに、カラフルに描かれた動物や子どもたちが魅力的です。いろいろな動物の特徴的な動きを真似するよう呼びかけているので、この本を楽しむ時間は「読書」の時間というよりも、「体操」の時間と考えたほうがしっくりくるかもしれません。ダイナミックな絵につられて、息子たちの動きもだんだん激しくなっていくのがわが家の恒例で、まさに「身体全体を使って読む本」だと思います。

最後に出てくる「つまさきもじょもじょ」のポーズは、人間以外の動物にはなかなか難しいポーズ。この絵本に合わせてポーズをとってみることが、動物に興味を持って身体のつくりを観察したり、人間の(自分の)身体を尊ぶことにつながればいいなと思っています。
子どもの視覚とリズム感を刺激しそうな絵本。出産祝いにも喜ばれそう

『うずらちゃんのかくれんぼ』

972
著者:きもと ももこ
出版社:福音館書店
文:山口 安奈(クレディセゾン コンプライアンス室)
6歳と3歳の男の子のママ
「もういいかい」「まあだだよ」と始まる、仲良しのうずらちゃんとひよこちゃんのかくれんぼ。2羽が交互に隠れますが、いつもちょっとしたハプニングがきっかけで、相手に見つかってしまいます。

この絵本は、上の息子の出産祝いとしていただいたもので、子どもが1、2歳の頃によく読みました。うずらちゃんたちは隠れるとき、お花や木の実やキノコに体を似せるのですが、息子は何回も読んでいて、すでにどこに隠れているか知っていても、毎回「いたー!」と指を差しては嬉しそうにしていました。

私も、甘すぎないタッチと鮮やかな色合い、そして擬音語が効いていてテンポよく、リズミカルに読んでいけるところが気に入っています。赤ちゃんの頃から視覚とリズムを楽しめる素敵な絵本なので、出産祝いにもおすすめです。
「うずらちゃん」シリーズ、かくれんぼの次は宝探しの旅へ!?

『うずらちゃんのたからもの』

972
著者:きもと ももこ
出版社:福音館書店
文:今冨竜太(クレディセゾン CSカードサービス)
3歳の男の子と0歳の女の子のパパ
息子は、毎日寝る前に絵本を読むのが好きです。私は休みの日くらいにしか読んであげられないのですが、その時だけはと思い、できるだけ感情を込めて読み聞かせをしています。

この『うずらちゃんのたからもの』は、息子が夢中になる本のひとつです。うずらちゃんがお母さんの誕生日に、プレゼント(宝物)を必死になって探しに行くというストーリーで、ことばのリズム感も良く、読み聞かせるとしっかり聞き入ってくれます。

また、色彩豊かなイラストも大きな魅力です。花や鳥、星などがきれいに描かれており、星々が輝くページを子どもが見て、思わず「わあ!」と声を出すということも。それは、親子の会話が広がるきっかけにもなります。

この本には、子どもの感受性を高めてくれるのではないか、と思わせる力があります。さらに大人にも、小さな身体でお母さんのために懸命にプレゼントを探す愛らしい姿から、当たり前で大切なものをあらためて気づかせてくれる。そんな素晴らしい作品です。
親子で一緒に体操を楽しめる『ぺんぎんたいそう』、兄弟で遊びたくなる『たまごにいちゃん』、身体の不思議を教えてくれる『できるかな? あたまからつまさきまで』。そして、かくれんぼや宝さがしのおもしろさに浸れる「うずらちゃん」のシリーズ。雪が降って外に出られない日でも、寒くておうちで過ごす日でも、遊び方はいろいろあるのだと教えてくれる絵本がそろいました。まだハイハイしかできなかったり、かくれんぼという遊びを知らなくても、きっと子どもたちの遊び心に火が灯り、あたたかい気持ちにさせてくれるでしょう。

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